設立10周年をむかえようとした時、阪神淡路大震災にみまわれました。 言葉では言い尽くせない経験をしました。今振り返ると、音楽は心とともにありました。
2020年春節から武漢肺炎の感染拡大を恐れるこの頃、25年前の阪神淡路大震災後の混乱を思い出しています。突然の出来事で何の対策もできていないまま、覚悟もないままのあの時でした。音楽を聴くことで音楽をすることで、ほんのひと時でも心に余裕を取り戻すことができました。どうか世間の混乱に心乱されないよう、ご自身のあるべき姿を求めてください。 北海道地震により、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被害に遭われたみなさまへ心よりお見舞い申し上げます。また、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますと共に、被災された方々と被災地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。 2018年6月18日には大阪府北部地震においてお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 2016年4月14日に熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、28時間後にはマグニチュード7.3の地震が熊本県大分県発生し、犠牲者は200人を越えました。 2011年3月11日、東日本大震災とそれに伴う大津波によって、東日本の多くの町や村が失われました。 1995年1月17日、阪神淡路大震災では一瞬にして都市が廃墟となりました。 人の心を癒し育む芸術や文化は、被災地の人々が立ち上がるために大切なものです。 私たちのできることとして、音楽活動により復興支援を続けてまいりましょう。KOSMAへようこそ
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KOSMA 名称の由来
芸術と大衆の両方を視野に活躍した作曲者、ジョセフ・コスマよりKOSMAと名付けています。ジョセフ・コスマ(Joseph Kosma)は1905年生まれのフランスの作曲家で、クラシック音楽、バレー音楽、映画音楽など活動範囲は広く、シャンソンの名曲「枯れ葉」「ロマンス」を残しています。芸術音楽はもちろん大衆音楽にも目を向けて、日々の暮らしを音楽で高め人生を楽しみ、音楽によって更に豊かに過ごせるよう願いを込めました。
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チューリップがシンボル
♪咲いた咲いたチュ-リップの花が 並んだ並んだあかしろ黄色 どの花見てもきれいだな♪
近藤宮子氏が昭和5年(1930年)に「何事にもそれぞれの美しさ、良さがある。特に、弱いものには目を配りたい」、という思いを込め作詞したとのことです。近藤宮子氏の精神を指針とし、音楽を楽しむ誰もが素敵であり続けたいと願います。
作詞者が近藤宮子であることが裁判を経て公に認められたのは創作から約60年後でした。
KOSMA(コスマ)沿革
2024年11月24日
アマチュア第28回阪神淡路大震災復興記念 KOSMA管楽器コンクール
2024年8月3日
アマチュアクラシックフェスティバルin神戸 第46回 KOSMA音楽コンクール
2024年4月28日
アマチュアクラシックフェスティバルin東京 第45回 KOSMA音楽コンクール
2023年11月26日
アマチュア第27回阪神淡路大震災復興記念 KOSMA管楽器コンクール
2021年 5月23日
アマチュアクラシックフェスティバルin東京「ピアノ声楽コンクール」
2020年11月29日
アマチュア第24回阪神淡路大震災復興記念 管楽器コンクール
2020年 8月23日
アマチュアクラシックフェスティバルin大阪「ピアノ声楽コンクール」
2012年12月
アマチュアクラシックフェスティバルin仙台「ピアノ声楽コンクール」
2011年 4月
アマチュアクラシックフェスティバルin大阪「ピアノ声楽コンクール」
2010年10月
KOSMA創設25周年記念コンサート
2009年 5月
第1回選抜コンサート「こうべ音楽の街」
2008年 5月
阪神淡路大震災13年記念コンサート
2005年 5月
阪神淡路大震災10周年記念文集「歌声よ!明日に向かって」を発刊
2005年 1月
阪神淡路大震災10周年記念文集「歌声よ!明日に向かって」を発刊
2000年 3月
「KOSMA音楽愛好会」と改称
1999年12月
アマチュアクラシックフェスティバルin東京 「ピアノ声楽コンクール」
1998年 2月
アマチュア阪神淡路大震災復興支援 第1回 管楽器コンクール
1995年 7月
アマチュアクラシックフェスティバル 第1回 音楽コンクール
1995年 5月
阪神淡路大震災復興支援 チャリティフレッシュコンサート
1995年 2月
阪神淡路大震災復興支援のため音楽ボランティア活動を開始
1985年 3月
「神戸音楽倶楽部」として音楽を学び楽しむ目的で発足